Hiro's Note

Chet の命日に際して・・・

Date: 2005-05-14 (Sat)

チェットの命日(5月13日)にあたり、彼の音楽にインスパイアされた我々がファーストアルバム「Photograph」の1曲目に吹き込んだ「For Minors Only」のラブ・ノーツのオリジナル歌詞の和訳をあらためてここにご紹介します。本日(2005年5月14日)放映のBS日テレの番組「Jazz-Love NotesU Pacific」でもこの曲を再演します。是非ご覧ください。

「This Is A Message For Minors Only From Love Notes」
「ラブ・ノーツから未成年者たちへ・・・」

よく聞いて、これから私のいうことを
気の利いた言い方もしたいけれど
要点だけを手短に言いましょう
あなたが自分の運命の舵をとれる様に・・・

人類は行き着くところまで行ってしまい
今、その報いを受ける時がきたという
数知れない脅威
核兵器を手にした狂人たちもそのひとつ
今、地球は・・・危険地帯にいる

大人たちはもう遅すぎるという
でもあなた達が彼らの筋書きを受け入れる必要があるの?
人の評価なんて、意味のないこと
ためらわないで、あなた達の中にあるものを分かち合うこと

よく聞いて、あなたの内なる声を
忘れてはいけない 我々には選ぶ道があることを
あなたは戦いを選び、倒れるつもり?
あなたは奪うことを選び、全てを失うつもり?

全ての生き物、木も花も みんな
素晴らしいちからを放っている
我々がもし調和のとれた生き方を出来さえすれば
地球は我々が考えるより、ずっと早く救われる

世界に暗闇が訪れんとする時
日出る国より
日は出ずる

Produced,arranged,original words,translated
and Perfomed by Love Notes



Message to Hiro



”With Strings”の夜

Date: 2005-04-10 (Sun)

4月8日のSTB139のライブ、本当に大勢の方に来て頂きありがとうございました。
ラブ・ノーツ・ウイズ・ストリングスの響き・・・如何でしたか?
僕らはこれまでも何度かストリングスと共演してきましたが、一緒に演奏していて思うのは、チェロをはじめとしていわゆるバイオリン族の音が、我々ラブ・ノーツのサウンドに流れ込んでくると、それがジャズだろうが、ハワイアンだろうが、僕はなぜかとても神聖な気持ちにさせられるんですね。自分の中に存在するんだけれど普段は忘れている一つの美意識の扉が開くようなイメージ。クラシック音楽の持つ根源的な宗教音楽=クリスチャニテイーの要素がそうさせているのかなぁ、他の人はどんな感じ方をしているんだろうか。もしも、多くの人達が僕と同じようにバイオリンの響き→クラシック→神聖な、というところで共鳴や感動をしていたら、戦後生まれで基本的に無宗教の我々の世代が、音楽を通してキリスト教から受けている一種の刷り込みとでもいうべき心理的影響は相当なものだな、と考えてしまう。ところでこの日、僕らの演奏が始まったのがちょうど8時で、約3時間弱のコンサートだったわけだけれど、図らずもちょうどこの時間にバチカンでは故ヨハネパウロ二世・ローマ法王の葬儀が行われていたのでした。・・・これからの世界、キリスト教に限らずいわゆる「宗教」ってどうなってゆくのでしょうね。
ライブが終わって会場の外に出ると、風に乗って桜の花びらが音もなく降りてきました。ふと、新しい時代にむけた扉が開く予感みたいな・・・何かを感じた夜でした。

さて話は変わって・・・ラブ・ノーツのフル・メンバーによる次回のコンサート予定は近々Live Infoに掲示されると思いますが、それまでの間は僕が小編成で演っているジャズ・クラブにも是非お寄りください!どのお店もとてもカジュアルで楽しい雰囲気のお店です。皆様のお越しをお待ちしています。

4月20日(水)表参道Jazz−Bird http://www2.ttcn.ne.jp/~jazzbird/
Hiro川島(Tp&Vo)松本雄二(B)栗本修(P)岩淵泰治(Ds)
4月28日(木)目黒Jam House http://www.geocities.jp/megrojamhouse/
Hiro川島(Tp&Vo)吉田正広(Ds)橋本啓一(P)柳原達夫(B)

Message to Hiro


My New Roomへようこそ!

Date: 2005-04-01 (Fri)

Hiro川島です、こんにちは。
最後に「Notes」を書いてから随分時間が経ってしまいました。思えば、この2年半という間に「Jazz−LoveNotesU」のLA制作や、僕とハーブ・オータさんのCD「Wave」をはじめ、いろいろとエポックメーキングな出来事はあったのですが、その度にラブ・ノーツを代表して「ステートメント」というかたちで文章をあらためて書くとなると・・・これって実はかなりの気合とエネルギーが必要で、ついつい伸ばし伸ばしになってしまいました。まあ、反省はしているのですが、今回この個別の部屋が出来たことで、ラブ・ノーツに関する僕個人の思いや、またラブ・ノーツの延長上で僕がやっている事、個別の演奏活動の情報、これまでに発表していないエッセイなども含めて少しずつですが掲出していきたいと考えています。あえてBBSの形式をとってはいませんが、もしこのページを見てくれていたら気楽にお便りください。ラブ・ノーツに関する事は勿論、もっと個人的な、例えばジャズのことや楽器のことでも、ちょっと怪しい話でもいいですよ(笑)・・・返信できるものは返信しますし、つまらない事は無視しますし、面白い話題ならページ上に反映して皆で語り合うのもいいですね。まあ、あまり気合をいれずに楽にいきましょう。じゃ、また気が向いたら書くことにしまーす。

Message to Hiro


『Island Magic』

Date: 2003-07-17

皆さんこんにちは。Hiro川島です。新作CDに関するお知らせです。

昨年発売した「ハワイアン・ララバイ」はお蔭様で大好評をいただき、また本場ハワイの有名アーティスト達からも大絶賛され、あるミュージシャンからは「ラブ・ノーツ独特のJAZZYなアコースティック・サウンドと、ネイティブな英語とハワイ語による井上真紀のピュアなボーカルは、まさにOne and Only。 これはハワイアン音楽のひとつの新しい方向性を示すスタイルだ。」などと身に余る賞賛の言葉も頂き、非常に高く評価されているようです。 そしてその噂は業界にまで広がって、ラブ・ノーツの作品は地元の流通を通して今夏よりハワイでもリリースされてゆくことが決まりました。
さて、今夏新たにリリースされるCDミニアルバム「アイランド・マジック」は「ハワイアン・ララバイ」に続くラブ・ノーツのハワイアン・ラブソング・ミニアルバム第2集ともいえるものですが、今回は、スペシャル・ゲストに世界的なウクレレ奏者として有名なオータサン=ハーブ・オオタ氏をゲストに迎え、更にカラフルでJazzyなラブ・ノーツ独特のサウンドを創り出しました。 オータサンのオリジナル曲でもともとは故石原裕次郎氏のレパートリーにと書かれた幻の名曲「ハワイ」。 またライブでのパフォーマンスが毎回大好評の「エ・アロハ・エ」「ナニ・ヴェヌーセ」。 更にオータサンのウクレレとトランペットのインスト曲「ドルフィン・ダンス」等など、井上真紀の心地よいウインディ・ヴォイス&ラブ・ノーツ独特のゴージャスなアコースティック・サウンドが全9曲。こころゆくまで楽しんで頂ける珠玉の一枚に仕上がりました。 8月1日より全国発売です。 どうぞお楽しみに!!

Message to Hiro

『Quiet Night with Love Notes』

Date: 2001-11-20

最新CD作品「クワイエット・ナイト ウィズ ラブ・ノーツ」をリリースしました。
新録音を4曲とDVDからのリミックスで、ラブ・バラード&ボサノバ 全12曲のフル・アルバムです。
純粋なスタンダード・ジャズのアルバムとしては初めてのCDで「DVDではなくてCDで気軽にラブ・ノーツのジャズを聴きたい…」というとても多くの方のリクエストに十分お応えできるクオリティになったのでは…と自負しております。

ジャケットは皆様もうお馴染みのイラストレーター鯰江光二氏によるもので、そのイラスト・デザインは当サイトの新しい表紙にも使用されています。新しい感覚なのにちょっと懐かしい香りのある不思議なタッチが個人的にも気に入っています。
皆様どうぞこれからのクリスマスシーズンに向かって、同じく鯰江氏の可愛いイラストの姉妹作「ジャズ・クリスマス」と共にこの「クワイエット・ナイト ウィズ ラブ・ノーツ」をお楽しみください。

さて、11月20日の「クワイエット・ナイト〜」の発売日と奇しくも同日に発行されました、新しいジャズ誌「Jazz Days」には我々ラブ・ノーツの取材記事が掲載されています。この雑誌はジャズ・マニアやミュージシャンの為だけの音楽専門雑誌というよりも、むしろ「Jazzの流れる生活空間誌」という感じのお洒落な季刊雑誌で、今回はPARISの特集です。とても親しみやすい本なので是非皆様にも見ていただきたいと思っています。ジャズ誌なのに、コンビニの[am/pm]でも売っているというのもちょっと嬉しいですね…。

あと、12月初旬からシネ・アドを流します。シネ・アドというのは、映画館で流れるコマーシャルのことですが、今回は銀座の山野楽器の裏手にある「シネスイッチ」で映画と映画の間に5分間「Jazz-LoveNotes」+ラブ・ノーツのCMの映像がながれる他、渋谷のシネマライズ、恵比寿のガーデンシネマなどで30秒のラブ・ノーツのCMが流される予定です。また、地下鉄の駅張りや、各種雑誌のレコード評などにも積極的に取り上げられているようで、今回のコミュニケーションワードの「静かな夜に、愛の音。」が、あちらこちらで目や耳に入るかもしれません。

12月に入るとバックインタウン、スイートベイジルなど、ラブ・ノーツのライブ・シーズンの到来です。皆様どうぞ、お誘い合わせの上ご来場頂きますよう、宜しくお願いいたします。
それでは、ライブ会場でお会いできる事を楽しみにしております。

Hiro Kawashima / Love Notes
Director, Producer

『The Day Out of Time/Love Notes in Concert』

Date: 2001-08-23

皆さん、こんにちは。ラブ・ノーツのHiro川島です。

この度ラブ・ノーツのNEW CD [The Day Out of Time/Love Notes in Concert] が無事完成しました。
ご予約頂きました皆様には本当に長いあいだ辛抱強くお待ち頂き、お詫びと感謝の気持ちでいっぱいです。
この作品には、結果的に私自身と井上真紀の思いがより強く込められることになりました。
当初はこの作品の収録されたイベントのタイトルでもある「時間を外した日」1999年7月25日に一度だけ演奏されたオリジナル曲[The Day Out of Time]の記録をアルバムにしてご希望頂いたご縁のある方々だけにお届けしたいという目的だったのですが、その後実際に作品が生まれるまでの期間に起こったいくつかの出来事をこの作品に反映できれば…という新たなるミッションが加わったのです。
その出来事とは、ホセ&ロイディーン・アグエイアス夫妻の呼びかけで始まったこの13の月の暦ムーブメントで2000年の「時間を外した日」7月25日に、彼らの推薦で我々の曲[The Day Out of Time]がテーマソングとして世界各地のイベント会場で流されたこと。
また、2000年12月30日、バンドマスコット犬であり我々のかけがいの無い友であったジョイ・スプリングが亡くなりましたが、その大きな悲しみと同時にジョイはその気持ちをこの作品に反映する勇気も我々に与えてくれました。(実は[The Day Out of Time]のメロディ・ラインはジョイと川岸を散歩しているときに浮かんだのです。)そして更に、この作品を作り上げる上でいくつかの変更点もありました。
ジャケット写真は当初の予定では小玉小枝さんの作品を使わせて頂く予定でしたが、小枝さんの写真は我々のメッセージと共に別刷りのカードにして封入(WEBショップのみ)することにし、表紙には井上真紀本人が撮影した在りし日のジョイの写真を使用しました。収録曲も、予定より多い11チャプター、トータルで約50分の収録時間になりました。
ライブ会場の同時録音なので、音質や音のまとまりなどにラフな部分がありますが、これもスタジオ録音とはまた違った「ライブの味」になったと思っています。
そしてこのアルバムは725枚完全限定制作とし、全てに通し番号が記載されます。販売はラブ・ノーツのHPへの直接注文販売またはラブ・ノーツが参加するライブ会場での販売のみとなります。ご希望の方は、是非WORKSのページからお早めにメールでご注文ください。宜しくお願いいたします。

Message from Maggie

Date: 2001-05-29

5月17日は、私たちの半年ぶりのライブにいらしてくださって、ありがとうございました。
私はご存知の通り、昨年暮れに最愛のジョイを亡くして以来、トークパークにも書き込みができないでいました。何か書くにはジョイのことを語りたいし、でもジョイへの思いをまとめてしまったらもうそれでおしまい、すべてが過去のこととして片付けられてしまうような気がして、押し黙ってしまっていました。
でもこの頃強く感じるのは、私の中からジョイという存在を消し去ることはできない、ということです。
私のまわりの場所や、人々や、物の中で色あせることなく生き続けています。
Love NotesにとってのジョイはPua Mae'ole(永遠に色あせることの無い花)です。
魂は死によって引き離されるのではなく、より近くなるのだということが、少しだけ実感できるようになってきました。だからこれからも、あたかもジョイが今まで通りいるような話をしても、驚かないでくださいね。
Love Notesのメンバーはじめ、ジョイの訃報を聞いて駆けつけてくださった皆様、心に深く響くメッセージをくださった皆様、本当にありがとうございました。慰めようの無い状況の中でも、大いに慰められることがあるのだということを知りました。
「救いようのない悲しみ」という宝物のような贈り物をしてくれたジョイちゃん、あなたは本当にニクイことをする子です…。

では、またお会いしましょう。
Maggie

クリスマスDVD&CD

Date: 2000-11-30

11月23日にクリスマスのDVDとCDを同時リリースしました。
20世紀中にクリスマスのアルバム作品を作ることは、我々ラブ・ノーツにとっても大きな夢でした。
これまでも何度かCDというかたちでクリスマス作品制作のチャンスはあったものの、どれも不思議と思いきりが出来ないまま絶ち切れになっていました。
それが今回DVD+CDという我々には願っても無いかたちで、更にはNoelという素晴らしいゲストを迎えて完成することができて、本当に嬉しく思っています。
このアルバムには「聖夜」というテーマのもとに、1800年代の古くから歌われている曲からオリジナル曲まで、大切なメッセージを込められた歌を選りすぐって録音しました。それは、毎年この季節が来るたびに棚から取り出されて聴き継がれてゆく・・・。そんな作品にしたかったのです。
みなさんのクリスマスがこの作品でますます素晴らしい時になることを、こころから願っています。

さて、12月から民放のデジタルBSの放送が開始されますが、その中のラジオ放送で、な、なんと私とマギーがパーソナリティをつとめる新番組が始まります。
チャンネル#316「ミュージック・バード」という局で毎週水曜日(12月6日〜)[Music Living-Jazz Time(仮題)]というJAZZを中心とした2時間の音楽番組になりそうです。
予定の開始時刻は夜の10時〜ということですが1日に2回も再放送があるらしいので、2時間×3回=6時間。ほとんど1日中かかっているカンジかも・・・。
僕等の好きな曲だけを独断と偏見で2時間ほとんどブッ通しでかけ続けちゃうという番組。第一ボクラに公共の電波を任せるなんて…。なんとも命知らずの局があったものです。多分メンバーも遊びに来てくれると思うので、いずれはスタジオでアコースティックなセッションなんかもできたらいいな、とたくらんでいます〜♪ 是非聴いてくださいね。デジタルBSの#316です!!

では、また。

『Every Flower』

Date: 2000-09-22

LAのロケも無事に終了し、いよいよDVD-3のリリースに向けて最終段階にきています。
今回ノエル・ポール・ストゥーキー氏とマギーのデュエットで録音した曲で[Every Flower]というオリジナル曲の歌詞&邦訳を先行してお届けします。
この曲のメロディをお聞かせできないのが本当に残念ですが、10月14日のライブでご披露できるかも知れません。お楽しみに!!

[Every Flower] by Noel Paul Stookey

Every Flower's reaching for the sun.
どんな花も太陽に向かって咲いている
Every petal opens when the day has just began
一枚一枚の花びらは日の出とともに開いてゆく
Even in the city where they grow up through the street,
都会の路地裏に咲く花でさえ
Every blossom needs the sunshine to make it's life complete.
一生を全うするために日の光を求めている

Some are torn out by the roots and cast aside.
根から引抜かれ、捨てられる花もあれば
Some might be arranged for a bride.
花嫁のテーブルに飾られる花もある
A flower's just a seed when it's young,
でも、そのどれもが初めは一粒の種
And every Flower's reaching for the sun.
どの花も太陽に向かって咲いている

Some are bent by fears they cannot see,
ある者は見えない怖れに打ち負かされ
And some are touched by Love and set free.
ある者は愛を知り、そして魂を解き放つ
A flower's just a seed when it's young
でも、そのどれもが初めは一粒の種
Every Flower's reaching for the sun.
どの花も太陽に向かって咲いている

20000アクセス!

Date: 2000-08-30

皆さん、いつもラブ・ノーツのホームページにアクセスして頂き本当にありがとうございます。遂にアクセス・カウンターが20000回を超えました!!
ホーム・ページを開設したのが96年、カウントし始めたのが99年2月のリニューアルの時点からですので、カウント以前の3年間も考えると、大変な数の方々がこのページに訪れていただいたことになります。いずれにしても、先ずはラブノーツをいつも応援してくれているファンの皆様にこころから感謝!そしてこのページを日々メンテナンスしてくれているスタッフにもこの場をお借りして感謝です。

さて、20000アクセスを記念(?)して…、というわけでもないのですが、良い機会なので現在進行中の企画に関する情報をお伝えしたいと思います。

現代のポピュラーミュージックの源泉といえばそれは「モダン・フォーク」です。
60年代のアメリカでアコースティックなサウンドを中心とした小編成のフォーク・バンドがいくつか現れ、その斬新なコード・ワークと社会性に満ちた歌は、世界的な音楽ムーブメントになりました。日本におけるフォーク・ギターブームや和製フォークのルーツも勿論ここにあります。
その中でも特に、2人の男性と1人の女性が織り成す個性的なハーモニーと、そして何よりも平和を願うメッセージで世界中を虜にしたグループがありました。ポール・ストゥーキー、ピーター・ヤーロウ、そしてマリー・トラヴァースからなるフォーク・トリオ "ピーター、ポール&マリー(PP&M)"です。
「パフ」や「花はどこへ行った」「レモン・トゥリー」などの永遠の名曲を発表し、更にはボブ・ディランやジョン・デンバーらを世に紹介したのも彼等だったのです。
この度、そのメンバーの1人、ポール・ストゥーキー氏と我々ラブ・ノーツの共演!が実現します。
これまでもPP&M達は来日をした際には我々のライブに顔を出してくれたり、セッションに加わってくれたりしていましたが、今回はポール・ストゥーキー氏が自らラブ・ノーツのサウンドを想定したオリジナル曲を提供し「是非一緒にレコーディングをしたい」と申し出てくれたことがきっかけで、我々に
とってはまさに夢のような話が実現することになったのです。収録されるポール氏のオリジナル曲はいずれもJAZZYなメロディと素晴らしい歌詞の内容を持った曲で、更にその中の1曲にはマギーがオリジナルの歌詞を提供することになりそうです。
9月の中旬にロサンゼルスのスタジオで収録、そして、その作品は録音風景の映像とともに我々のDVD第3作目になる「クリスマス/Love Notes」(11月中旬リリース)に収録される予定です。
従いまして、既に発表済みの「ALBUM-T」、10月23日にリリースする「ALBUM-U」と併せて、今世紀中(!)にラブ・ノーツのDVD3部作!!が出揃うことになりました。どうぞお楽しみに!!

DVD

Date: 2000-08-25

DVD作品第1弾「ALBUM/Love Notes」は、おかげさまで6月下旬のリリース以来とても大きな反響を頂き、主要なCDショップでは積極的に平積みやデモンストレーション放映を継続して頂いているほか、毎日のように様々な方面から作品に関するお問い合わせを頂いております。
マス媒体を使ったキャンペーンなどは特に実施していないにもかかわらず、クチコミ等で評判が伝わって行く、という広がり方をしているようで、それはとても嬉しいことです。
流行に左右されずにいつでも楽しむことの出来るLOVE NOTESの演奏するスタンダード・ジャズが、これからもますます多くの人々の心に響いて、ひろがって行ってくれればと願っています。

さて、DVD第2弾に関するお知らせです。
次作はそのタイトルも「ALBUM-U/Love Notes」。 内容は「愚かなりし我が心」や「マイファニー・バレンタイン」「ムーンライトセレナーデ」など、更にポピュラーな名曲の数々を収録。第一弾に引き続き、大好評のモノローグ・コーナーも新たに編集。 もちろん「LoveNotesと歌おう〜シング・アロング」の機能も搭載し、そして!更に今回はエキストラ・トラックとして、国際イルカ・クジラ会議の公式テーマソングになったオリジナル曲「All as One」のミュージック・フィルム(一般未公開作品・NJロケ)を加えて、まさに充実の内容です!
今回はホームページをご覧頂いている方に「ALBUM-U/Love Notes」のラインナップを先行公開いたします。
全国リリースは10月23日。お楽しみに!!
ご予約・お求めは全国有名CDショップ・ジャズコーナー、又はDVD販売店にて。

Vol.2 DVD 「ALBUM-U / Love Notes」(TEMC-2304)(収録曲予定)
1. Love Notes Theme
2. My Foolish Heart 
3. Old Devil Moon 
4. Tenderly
5. [Jazz-Love Notes] Theme
6. Corcovado
7. So In Love
8. The Gift!〜
9. Tristeza〜Monologue 1
10. Fly Me To The Moon
11. My Funny Valentine
12. All Blues 〜Monologue 2
13. All About Ronnie
14. I Know why〜Moonlight serenade

+Additional Track: Original Film [ALL AS ONE]

トピックス

Date: 2000-08-17

皆さんこんにちは!Hiro川島です。
8月17日から開始された2つのトピックスがあります。
一つはブロードバンドインターネットというケーブルテレビのケーブルを使ってインターネットで番組を観られるサービスの実験放送で番組「JAZZ-Love Notes」を観る事ができます。
CATVでインターネットを観ている方は即アクセス!!詳しくはhttp://www.aii.co.jp/まで。
そしてもう一つ女性の為の人気No1サイト「womenjapan.com」でマギーの特集記事が掲載されています。 スタイルアップ>エンターテイメント>スポーツ&アートのページにアクセスしてみてください。
また、山野楽器のお薦めDVDにもJAZZ-LoveNotesが選ばれましたのでご報告いたします。

 

Date: 2000-07-26

皆さんこんにちは!そしてマヤ暦の新年、明けましておめでとうございます。

我々ラブ・ノーツにとって、昨年G暦7月26日からの1年間は本当に激動の1年でした。
TV番組を企画・制作したり、DVDを製作したりと、初体験の出来事ばかりの1年でしたが、皆様の応援のもと、その全てが成功し、これからのラブ・ノーツの重要な足場作りになりました。また年の最後には「The Day Out of Time」のシングルCDも希望者の皆様へ無事に配布する事ができ、本当に多くの方々から御礼と励ましの言葉を戴いているところです。
今年は遂に21世紀に突入しますね!我々ラブ・ノーツはさらに大きな目標を掲げ、グローバル・メッセージを歌い、奏で続けて行きます。どうぞこれからも宜しく応援お願いもうしあげます!!
 
さて、新しい年が始って早々、2つのプロジェクトが進行中です!
一つは8月から、ANAの成田発LA便とChicago便の機内放送のチャンネル「FOCUS-5ch.」でLove Notesの音楽番組が始まります。なんと!井上真紀がナビゲートする「ラブ・ノーツがお贈りするスタンダードとボサノバ」という30分のスペシャル・プログラムです。ラブ・ノーツのCDとDVDから特にセレクトした、ポピュラーなスタンダード・ジャズとボサノバをお届けします。この夏にロサンゼルスかシカゴにご旅行に行かれる方はどうぞお聞き逃しなく!!

そしてもう一つは、ソニーとトヨタ自動車と東急電鉄が始めたCATVの回線を使ったインターネットの映像配信エー・アイ・アイで番組「JAZZ-LoveNotes」が放映されます。下記のCATVでインターネットを利用している方は是非御覧ください!!

[この企画に加入しているCATV]
東急CATV、KDDメディアネット、葛飾CATV、北CATV、CATV足立、ケーブルネット埼玉
以上関東

京阪CATV、京都ケーブルコミュニケーションズ、CATV神戸、ジェイコム関西、宝塚川西局、シティウエーブおおさか、吹田CATV、高槻ケーブルネットワーク、近鉄ケーブルネットワーク
以上近畿

ひまわりネットワーク、キャッチネットワーク、おりべネットワーク、三河湾ネットワーク
以上中部

宮城ネットワーク
以上東北

P.S.
最近マガジンハウスが出版した「自転車パラダイス」というMOOK、立ち読みして下さい…。

ではでは。

「The Day Out of Time」

Date: 2000-06-27

この度、ラブ・ノーツのオリジナル曲「The Day Out of Time」が、ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻によって「時間をはずした日」のワールド・ワイドなイベントの公式テーマソングとして採用された事(前回のメッセージ参照)により、我々は以下の事柄を実施することによりその光栄に対する感謝の気持ちを表す事に致しました。
現在制作中の、ラブ・ノーツのライブアルバム(完全限定盤)に収録予定の「The Day Out of Time」と「Darkness」の2曲を収録した記念シングルCDを緊急制作し、7月25日に「時間をはずした日」に関するイベントを予定している方、またはこのホームページを御覧の方で、CDをご希望の方に「無料」にて配布致します。(送料・梱包料はご負担下さい)
ご希望の方はeメールで、mail@lovenotesjoy.comまでふるってご応募ください。
但し、このCDは日本以外の各国の「時間をはずした日」のイベントでも使用される為、国内で配布できる数は限られています。応募の〆切を7月7日とし、それ以前でも総数に達した場合は受け付けを終了させて頂きます。(なお、ライブアルバム「The Day Out of Time / Love Notes In Concert」を既に予約されている方は自動的にご連絡が参り、優先的に配布されますので応募の必要はありません。)

また、今回ライブ・アルバム及び記念CDのジャケット写真に関しては、写真家の児玉小枝さんのご協力を頂きました。(児玉さんのHP→http//www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/)
児玉小枝さんの作品については改めてOur Worksのページでご紹介致しますが、実はこれにはとても深いメッセージが込められており、それにつきましてはCDブックレットに記されたコメントを皆さん自身で読んで頂きたいと思います。
ラブ・ノーツのCD作品は、これまでも何人かの素晴らしいアーティストのご協力を得て、共に作品を作り上げてきました。[Photograph]や[Aloha]のジャケ写を撮った我々の専属カメラマン山下亮一氏をはじめ、[All as One]のイルカは宇津孝さん、[Voyage]のイラストはクリス・ロングさん、「ときをこえて」の不思議な雲は服部美恵子さん、そして今回の児玉小枝さん。ここに、この度ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻から我々を通して全てのアーティストに宛てた伝言を記し、改めて皆さんの素晴らしい作品に敬意を払い、心から感謝の気持ちを表したいと思います。

「ホゼ&ロイディーン・アグエイアスからの伝言」
アーティストは世の中を変え得るとてつもない力を持っています。我々の歴史においては、あまりにも永い間世の中を司る唯一の声を政治家の声としてきました。
「時間をはずした日」は、アーティストたちがその声を通して、その音楽を通して、そしてそのアートを通して世界に語りかける日です。今こそ、アーティストは世界に知らしめるべきなのです。いかにアートが統合をもたらし、癒しを可能にし、人々をひとつに出来るのか。そして、いかにアートが境界線や、言葉や、歴史を通して私たちの意識が造り上げてしまったその他のバリアを超越させてくれるのか。
「時間をはずした日」にこそ、アーティストたちは歴史を超えて、すべての国に対し、もうひとつの道があることを示さなくてはならないのです。もうそこには新しい時が待ち受けており、この新しい時における新しい道は「時はアートなり」という道なのです。
さあ、それぞれのアートを通じて意識でつながりましょう。そして世の中を真に変えるべく喜びと美の虹のテレパシーの波を送り出しましょう。
アーティスト皆さん、これからは私たちの千年紀なのです。「時間をはずした日」は、時をこえて世界に平和をもたらす日です。その技術、才能、そして美しさを通じて、世界を変容させるという偉大な任務についているアーティストの皆さんに大きな喜びを!(ホゼ&ロイディーン・アグエイアス)

「The Day Out of Time」

Date: 2000-06-26

6月23日のライブは、本当にたくさんの方においで頂き誠にありがとうございました。
我々のライブでは、これからもゲスト・プレイヤーに遊びに来てもらったり、また、ラブ・ノーツの様々なスタイルのレパートリーを聴いて頂いたりと、楽しい企画を練って行きたいと思っています。我々はこれから暫くの間作品作りに入りますが、次回のライブは8月くらいに開催できれば、と思っていますので、是非またお越しください。

さて、一つニュースです。
「時間をはずした日(The Day Out of Time)」という言葉、ご存知ですか?「時間をはずした日」は、古代マヤ文明の研究家ホセ&ロイディーン・アグエイアス博士が発見し提唱している「13の月の暦」で一年を数えた時、年に一日「余る」日をこう名づけています。この日だけは普段我々が縛られがちな時間や社会の枠組みから自分を解放する日と決めて、世界中のアーチストは創造的意識をもって地球を包もう!という国際的な動きです。「暦」という生活の基本リズムが、私たち人間の身体やこころのあり方に少なからず影響を与えている事は明白です。我々の生活リズムに、より宇宙・自然に近いリズムを「加えて」意識することで、人類が自然や宇宙が持っている本来のリズムを思い出すことができる第一歩となるならば、それは素晴らしいことだと私達は思い、このコンセプトに共鳴しています。
「時間をはずした日」に関しては、昨年7月24日と25日に、彗星探索家の木内鶴彦さんとジョイントのライブ&トーク・イベントを目黒公会堂と永田町の星陵会館にて開催しました。
そして、ニュースというのは、その時のライブで発表した我々のオリジナル曲「The Day Out of Time」が、本国(オレゴン州・ポートランド)を中心とした世界での「時間をはずした日」のイベントの公式テーマソングとして採用して頂くことになったということです。
昨年の「時間をはずした日」の為に書き下ろした曲が一年を経て7月25日のテーマソングとなる…。
この突然の知らせは我々ラブ・ノーツにとって何にも勝る光栄であり、まさに時間を超えたマジックとも言える素晴らしい出来事でした。
この曲はハード・ロックで、Jazz-LoveNotesの雰囲気とは全く対象的ですが、これも、我々ラブ・ノーツの一面です。機会があれば、是非聴いて頂きたいと思っています。
ではまた!!

TALKPARKスタート!

Date: 2000-02-23

今日からTalk Parkが「みんなの広場」になったらしくて、先ずは貴方が書きなさい、と言われましたのでちょっとどきどきしながら書きました。そしたら、実はヒジョーに長くなってしまい、規定を遥かに超えてしまいました。ということで、1度全部削除したのですが、折角書いたのでメッセージの方に書きこむことにしました。
以下、TALK PARKと重複する部分もありますが、私からのメッセージです。


今日は私の誕生日なわけで、ここ(ホームページ)をオペレートしてくれている、私の妹をはじめスタッフの方々が今日のスタートを目指して、頑張って準備してくれていたようです。
先ずは「ありがとう。いつも御苦労様!」です。

うーん。何を書こうかな、と考えましたが、ま、じゃ最初ということで、私にとっての新しい1年が始まる一日前、昨日の夕刻に、初台で13月の暦や「時間を外した日」の考案者であるホセ&ロイディーン・アグエイアス夫妻に会ってきた事にちょっとふれます。
昨日彼等と会って、我々の活動の話をし、その後に彼等を囲むワークショップに出て、すごくインスパイアされたのは、「宇宙と数字」ということでした。(ながくなりそー)

彼等のこれまで経験してきた、数字が引き起こした数限りない偶然と、また、偶然に見つけた数字のマジックの話しはとても新鮮でした。
私の文章を覗いてみてくれた方はご存知と思いますが、私はとても「23」という数字に縁があって、このLOVE NOTESというバンドを結成したきっかけでもある、チェット・ベイカーとの出逢いも、言わば23のお陰なのです。ま、誰にでもある、「ラッキーナンバー」といってしまえばそれまでなんだけど、僕はそれ以上の「何か」をこの数字に感じていました。
しかしながら、昨日彼等の話しから私が感じたのは、実はその「たかがラッキーナンバー」ということばの重大な落とし穴でした。ラックというのは「運」。これは自分にはどうしようも出来ない運命のことですよね、それを人は当たり前のように「たかが数字」に委ねるわけです。
要は、人は数字を神にみたててお祈りをしているんだな。これが。そして、それが結構実現したりして「やったー!やっぱりね、」なんていってる。でもたかが数字だから別に気にも留めないで忘れてしまう。
私はこれまでも、足立育朗さんの波動の理論やシリウス・メッセージ等で、何度となく「宇宙」と気の遠くなるような桁の「数字」のコンビネーションに遭遇したことがありましたが、今回彼等のメッセージでそれらがなるほど意味のあるものだったのだ、と妙に納得したのでした。

今回特に興味深かったのは、ホセが語ってくれた、3大宗教(仏教、キリスト教、イスラム教)のそれぞれの教えの中に見つけることの出来る「数字」の重要性と13の月の暦に表された「数字」の関連性でした。
その事実関係についてはまた別の機会に彼等の資料を参照して頂きたいのですが、私がそこから感じたのは、特定の数字がどういう意味を持つとかいうことではなく、一般的には、私達の次元ではとても手の出しようの無いとも思える、この宇宙の限りなく膨大かつ繊細な法則や仕組みと、片や「数字」というとても身近な存在が、以外にも隣り合わせのように存在しているのかも知れないということ。
普段我々は「数字」といえば、物の数量かお金の勘定ぐらいにしか使わないけれど、例えば地球のことや、宇宙のことや、これからの人の「心の在り方」をちょっと深く考えてみたい時に、この「数字」という存在が、ある意味で「宇宙の仕組み」と「人間の思考」の、言わば「媒体」の役割をするのかも知れない… そしてその整然とした論理的、体系的な理解こそが人達の思考をより深いものにして行く可能性も… ということ。
実は算数には滅法弱い私が、今回は「数字」に対して妙な「親しみ」を感じてしまうような、ちょっと嬉しい気分になった一夕でした。
G暦2000年の2月23日という、もう2度と来ることのない自分の新たなる出発点を前にして、そんな事を考えて一人「フムフム」と納得をしている私ではありました。

ああ、なんかやけに長くなりましたが、皆さん、どうぞ気軽に(手短に?スミマセン…)ラブ・ノーツの伝言板を利用して頂き、楽しい共鳴の輪を広げていけたら良いな、と考えています。
ではでは。

G暦2000年2月23日
銀河の月17日「白いスペクトルの世界の橋渡し KIN206」に。

 

Date: 1999-11-29

TV東京『JAZZ-LoveNotes』、楽しんで頂いていますか?
我々もバンドのルーツに立ち戻ってラブ・ノーツスタイルのJAZZを「DIG」(懐かしいな、この言葉!)しています。
12月の放映は3,10,17,24の4回です。今回は我々の守護弦(!?)である、エンジェル・ストリングスが加わり、最高にゴージャスなセッションになりました。自分で言うのもなんですが、これは、本当に!是非観てください!!それと…24日のクリスマス・イブは絶対最後まで観てくださいネ。この日はラブ・ノーツからあなたへのクリスマス・メッセージをお贈りしますので。

さて、年末にかけて都内で久しぶりにライブを演ります。
12月17日(金)は僕等の行き付けのクリスタル・ショップ「KC JONES」のパーティーで、場所は青山3丁目のVIV LAVIE。 それと、12月22日は僕等の仲間で主催する「COSMOS+」という恒例のパーティーです。 どちらもとてもOPENでカジュアルなパーティーなので、皆様是非お誘いあわせの上ご参加ください。

1999年ももう後僅かですね。これから2000年の幕開け〜そして21世紀へと大きな時の波が来ます。
来年1年があなたにとって愛と光に満ちた素晴らしい年になりますように。

Joy & Peace

『Jazz‐Love Notes』

Date: 1999-10-01

この度テレビ東京にて『Jazz‐Love Notes』という番組を開始することになりました。
皆様も是非、金曜日はリラックスして我々の演奏する「JAZZ」をお楽しみください。

さて、このサイトをご覧の方の中には、なぜグローバル・メッセージ・ユニットのラブ・ノーツがJAZZの番組?と思われる方もいらっしゃるのではないか、と思います。
ということで、今回は改めてラブ・ノーツが生まれた経緯とその精神について少しだけ触れてみたいと思います。


チェット・ベイカーがアムステルダムで不慮の死を遂げたのは1988年のことでした。
1950年代のウエスト・コースト・ジャズをリードした、伝説のジャズ・トランペッター、チェット・ベイカーの突然の死は、本国のアメリカはもとより、彼が晩年の活動の場であった、フランス、ベルギー、ドイツ、オランダ等ヨーロッパ各国、また特にファンの多かった日本でも多くのメディアで取り上げられ、人々に大きな衝撃を与えたのでした。
晩年、チェットと個人的にも親交のあった私は、同じくチェットの音楽に心酔していたボーカリスト井上真紀(Maggie)と「チェットの音楽精神を継承できたら…」という幾分大仰な目的のもと、ひとつのジャズ・バンドを結成しました。それがラブ・ノーツの始まりです。

「LOVE NOTES」というバンド名は、チェットが晩年作ろうとして、志半ばで結成できなかったバンドの名前で、直訳すれば「愛の音符達」ということになります。
実際にこのバンド名で定期的に活動を始めたのは翌年1989年からでした。
編成はVo.+Tp+PianoTrioという5人編成で、当時、私がレギュラーで出ていた一の橋のジャズクラブ「GOODDAYS」を拠点として都内のライブハウスを中心に活動していました。
当時は、ストレートなワン・ホーンJAZZとボーカルのコンビネーションで、「チェットがもし今も生きていてLoveNotesというバンドを組んでいたら、こんな風になったのでは…」というサウンドを追求していたような気がします。

我々が心酔したチェット・ベイカーはジャズ・マンでした。よって、当時は我々バンド内でも、チェットの精神を追求するのであれば、当然JAZZというフィールドで活動して行くべき…という無言の了解があったようにも思います。
しかしながら、それから数年の間に我々が感じた、世紀末への意識の急速な高まりや、未来に向けた人達の「こころの在りかた」に対する様々な考え方の変化の中で、我々の音楽に対する取り組みもまた、徐々に変化をし始めました。

私とMaggieがラブ・ノーツというバンドで継承したかったチェットの音楽精神とは、即ち「ナチュラル・ミュージシャンで在ること」です。自分の心の中に今、鳴っている旋律を表現すること。チェットはそれを40年間の音楽生命を通してやり続けました。
実際のところ、彼の生涯には、麻薬にはまったりトラブルに巻き込まれたり、と確かに破滅的な局面もありましたが、彼が死ぬまで失わなかったものは唯一、そのナチュラル・ミュージシャンだからこそ持ち得た「美意識」だったのです。そして、その美意識を表現できる場、それがたまたま彼にとってはジャズという音楽スタイルであった。単にそういうことなのかもしれない…。であれば、21世紀に向けた今に生きる我々はただ、同じフィールドでいつまでもチェットの演奏スタイルをトレースしているだけでいいのだろうか…?

チェットが死ぬ直前に、私との会話の中でこんなことを言いました。
「ヒロ、君は自分のスタイルを持っているか?」
「僕はアマチュアだからね、好きなようにやるさ、ゆっくりと」
「早く自分のスタイルをみつけることだ」

私はそれまで「自分のスタイル」とは、単にトランペットの演奏スタイルのことだと理解していました。
しかし、彼の言った言葉は、もしかするともっと大きな意味でのスタイルの事かもしれない…、バンドをプロデュースする自分にとっての「スタイル」とは、このバンドのグループとしての在り方を言うのかもしれない、と感じたのでした。

以来、ラブ・ノーツの演奏スタイルは、必ずしもジャズだけが最高の音楽ではない、例えばそれぞれのメンバーが持つ様々な音楽的バックグラウンドを活かすことで、もっとグループとして表現の幅を広げることができないか…というふうに考え始めたのです。
演っているメンバーはそれぞれがジャズのツワモノでありながら、他のスタイルの音楽をもオリジナル作品として作りあげてゆくことは、勿論楽しいことですが、反面難しい作業でもありました。(実はジャズというスタイルに最後までこだわり続けたのは、私自身だったかもしれません)

しかし、ラブ・ノーツがジャズバンドの殻をあえて脱ぎ捨て、「国際イルカ・クジラ会議」のテーマソングやNHK「趣味悠々〜アロハ・フラ」に出演したり、オリジナル・アルバムの発表など、ジャンルを超えた演奏活動をこれまで続ける事ができたのは、ひとえに我々の作品を「こころ」で受けとって共鳴してくださったファンの皆様方、また、ラブ・ノーツのメンバーの柔軟な音楽性と理解と忍耐、そして何よりも我々にこのバンドを今まで継続させるためのエネルギーを「上」から与え続けてくれたチェットのお陰なのです。

今回の番組は、今年がチェットの生誕70周年ということもあり、我々のそんなささやかな感謝の気持ちから企画した作品です。

ラブ・ノーツはこれからも勿論「グローバル・メッセージ」に軸足をおいて活動を続けて参りますが、この番組はあえて「JAZZ」を演奏します。それも我々の原点に立ち戻り、チェットが愛したジャズ・スタンダードの名曲を中心にお送りしてゆこうと思います。番組タイトルがあえて「JAZZ-LoveNotes」というのもそういうことです。

元々この作品は製作会社コスモスペースの協力のもと、自主製作の1本のVTRとして誕生したものでしたが、その後、スイングジャーナル社様に作品を評価して頂き、テレビ東京と東急エージェンシーの協力を得、結果的にはアサヒビール様にスポンサードして頂くはこびとなり、レギュラー番組としてより多くの方々に楽しんで頂けるかたちとなりました。

あらためて、今回の番組開始に携わって頂いた関係各社、関係各位に深く感謝の意を表するとともに、これまでラブ・ノーツを応援し続けて頂いているファンの皆様、また、井上ケイ先生、高先生、リマナニの皆様、我々のかけがえのない友人達、藤尾有布子さん、妹、母、そして9月6日にこの世を去った私の父に、この場をお借りして、感謝の意を表したいと思います。

今後もグローバル・メッセージ・ユニット「ラブ・ノーツ」は未来を響かせる「音」を奏でてゆきます。
皆様、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。 Toki O Koete, All as One!!

Love Notes
Hiro Kawashima & Maki"Maggie"Inouye

KENMEIに贈ることば

Date: 1999-07-30

G暦7月27日(磁気の月2日=青い銀河の鷹)早朝に我々の親しい仲間であるKENMEI(神谷賢明)がこの世を去りました。
KENMEIは初期のラブ・ノーツのスピリチュアル・コーディネーター/ギタリストとしてアルバム「フォトグラフ」にも参加。いつも明るく精神性にあふれた行動で、我々にとってとてもインスパイアリングな存在でした。
ラブ・ノーツがジャズ一辺倒だった当時、その枠を取り払い、新しい世界に飛び立つ一翼を担ってくれたのも彼でした。寝るのも惜しんでスタジオにこもり、厚いガラスの向うでひとり、音像のポジショニングをするKENMEIの横顔。皆でスキーに行ったときの楽しい会話…。彼はもんじゃ焼きの天才で、僕らを月島のお店に連れて行き、皆の前で、まるで神様が大地を創造するようにもんじゃを焼きました。

静かに大いなる意識に舞い戻って行ったKENMEIへ。
君の生き方は、あなた自身のファッションの様に「ブラック&ホワイト」だった。グレイ・フェイスな奴らにはその潔さは理解できないものだよ。
君の精神は永遠に、我々の音楽の中に生き続ける。だから、そちら側から我々の活動を見守っていてくれ。
共に音楽を紡ぎ出した、クリスタルの友人より。

「白い共振の魔法使いの年」あけましておめでとうございます。

Date: 1999-07-29

7月24日、25日と、「時を外した日」の2日間のイベントにおいで頂いた皆さま、ありがとうございました。そして我々と一緒にこの困難なイベントを企画しやり遂げた「マザー・アース」のスタッフのみなさん、本当にご苦労様でした。

ついに「13の暦」の新年が明けました。私達は25日の星陵会館でのコンサート終了後、お台場の公園に行き、小高い岡の上から「初日の出」を拝んで参りました。
こんなにじっくりと日の出を観るなんて、一体何年ぶりでしょう。午前3時半ごろに現地に着き、きらきらと星が瞬く碧い夜空が、少しずつ少しずつ色を変え始め、やがて空全体がピンクからオレンジに、そして真紅に染まり、それがまた青く澄切った朝の空に浮かぶ太陽になるまで、約2時間、空のライブショーを心ゆくまで楽しむ事ができました。
昇る太陽を観ながら「今年はいろいろな事があるだろうなぁ。頑張らなくちゃ。でも、昨日までが素晴らしかったから、今、こんな幸せな気持ちでいられるんだな…」本気でそう思いました。だから今回は、今私をそんな気持ちにさせてくれている素晴らしい仲間達の話をしたいと思います。

ここ数年ラブ・ノーツはボランティア・スタッフによる自主イベントに積極的に参画させて頂いています。この種の活動は様々な分野から集まったメンバー1人1人が一つの目的に向かって無償で協力し合うという、言わば純粋なエネルギーのかたまりのようなもので、同じイベントでもいわゆる商業的なものとは全く「質」の違うものです。
宣伝方法も、ビラ配りとクチコミだけ。…一見サビシゲですが、実はこれがマジックで、口頭による詳しい説明によって、イベントの持つ「テーマ」を深く理解して来場するお客様は、当然参加意識が高まり、「グローバル・メッセージ・ユニット」として活動する我々ラブ・ノーツにとっては、観衆との深いコミュニケーションを作る最高の場となるのです。
例えば、今年の2月に深川の江戸資料館で行ったライブも、大山和恵さんという女性がご姉妹で主宰する「ガイアの子供たち」というグループが催したイベントでしたが、シンプルな演出の中にも、熱い思いが伝わるとても印象的なライブになりました。
これらのイベントは一つ一つが手作りで、思い出深く、ラブ・ノーツにとってはかけがいのないマイルストーンになります。

さて、今回の「時を外した日」イベントを企画した「マザー・アース」は、過去2回「ガイア・シンフォニー」の上映を軸としたイベントを実施して来たグループです。
彼らはイベントに関しては決してプロフェッショナルではありません。それが、今回は3回目の完結編ということと、我々が共鳴する「時を外した日」のコンセプトという2つのテーマで、2日間(最大キャパ 1400人)のイベントを作り上げようという壮大な企画を立て、それを成し遂げてしまったのです。
勿論、結果的にこのグループが大儲けをしたわけではありません。儲かるどころかどちらかと言えば赤字収支です。それでもイベントは大成功でした。何故ならば、来てくれた人達全員が心から喜んでくれたのですから。それは、驚異的なアンケート高回収率と、そこにびっしりと書きこまれた「お客様の感想」の内容が何よりの証拠です。

「マザー・アース」の中心人物である野田智孝氏(通称のだっち)は、若いながらとても深い思考と抱擁力を持った好青年で、持ち前の体力&行動力でメンバー全体をまとめます。また、彼と名コンビの池田恵美子女史は、ご老人の介護や雑誌「BE-ALL」の編集の仕事を続けながら出演者のコーディネート等の折衝を進め、少しでも時間があれば風のように各地に飛び回ってイベントの宣伝をして回る…。そして何よりも、この2人を取り巻く数十名のボランティア・メンバーは準備段階から当日までお客様を集める事に専念し、当日の現場では全ての係に分かれてそれぞれが最高の仕事をしてくれました。
そして今回、我々と一緒に出演して頂いた、彗星捜索家の木内鶴彦先生、心理カウンセラーの上村光弼先生、そして素晴らしい映画を制作し続ける龍村仁監督。そして世界全国に「時間を外した日」イベントの渦を巻き起こした柳瀬宏秀さん。本当に全てで一つのイベントでした。関わった全ての方々、本当にありがとうございました。これからも、皆で力を合わせて大きな未来を創ってゆきましょう。

ありったけの感謝の意をこめて…

「あなたは7月25日=The Day Out of Timeに何をして過ごしますか?」

Date: 1999-07-22

みなさん、こんにちは。ラブ・ノーツのHIRO川島です。
先日7月14日に青山の国連大学で開催された、国連の地球環境会議のレセプションに我々ラブ・ノーツがグローバル・メッセージ・ユニットとして招かれ、各国から集まった地球環境に関する代表の方々に対して、音楽のプレゼンテーションをして参りました。
14日は会議の初日でしたが、レセプションには多くの方々が集い、特に外国からの参加者の皆さんは長旅の疲れが残っているにもかかわらず、熱心に我々のメッセージを聞いて頂いた方もいて、とてもリラックスした雰囲気の中、演奏をすることができました。

さて、今回の国際会議は、「インターリンケージ:多国間環境条約における相乗効果と調整」というもので、私がちょっと覗いた会議の内容は、各国間の地球環境に対する取り組みの実際と、意識の誤差により生ずる問題点を取り上げたパネルディスカッションでした。
それぞれの国(或いはリージョン)はそれぞれの地球環境に対する価値観で問題解決に向けて努力をしているわけで、当然そこには思想的なギャップや、国家のエゴから生ずる損得勘定が絡んできて、なかなか足並みが揃わない。それを解決する糸口を見つける、と言うのが会議の目的のひとつでした。

詳しい内容はともかくとして、私が率直に感じたのは、地球レベルでの地球環境問題と言う課題は、具体的な方法論よりもむしろ「人間同士の割り切れない問題」の解決こそが複雑で時間のかかる課題だということです。
オゾン層の破壊や酸性雨で人類が危機に瀕する前に、それを解決しようとしている人達がストレスでまいってしまうのではないか、と思うほどです。

以下は私個人の意見ですが、各国間の人種、言語、地理的条件、宗教、経済状態、と問題を複雑にしている要素は様々挙げられるものの、16世紀の産業革命以降、人類は一部のクラスターによる強力な波動:テクノロジーを発展させ、ネットワークを広げ、経済力を競うという、言わば固有のリズムに皆が同調しようと努力してきたように見えます。
それは地球レベルで素晴らしい発展を実現してきましたが、ところが、ここに来てそのリズムにどうしても上手く同調できない何か別の波動=リズムが自分の中に存在することに多くの人が気付き始めているのでは。そしてある意味では、外に流れるリズムと体内に持っている本来のリズムのギャップが、結果的に人間の新たなる欲望として地球環境という形で表面化しているのではないか、とも感じるのです。
だから、人によって「自然」という言葉ひとつとってもその価値観は様々なのです。「海の向うの砂漠」は自然と見えるが、「近くの砂漠」は緑化したくなる…といった具合に。

私はこの会議に出席してますます確信したのですが、今、人間にはこれまでのリズムに加えてもう一つ別のリズムをしっかりと「意識」することが必要だと思うのです。
地球の鼓動に極力近い、人類共通のリズム。それを特に先進諸国の人々が「意識」として自分の中に「併せて」持つ事が、今後の人類の発想をよりストレスの無い、地球に対しては抑制の効いた「良質」のものにしてゆくような気がします。
私は、「13月の暦」をそのひとつの有力な方法論と捉えています。「暦」は最も基本的な人間のリズムであり、この暦はとても地球の鼓動に近い特徴を持っています。
そして「13月の暦」は我々の親しんでいる通常のグレゴリオ暦の中で生活をしながら、それを何一つ変える事無しに、頭の片隅で「意識」することができます。

もうすぐ7月25日がきます。 この日は「13月の暦」で言う「時を外した日」です。
この暦では、次の日から新しい「13月の暦」がスタートする前の日を「時から開放される祭と祈りの日」と決めています。既に、日本国内だけでも100を越すこのテーマのイベントが催され、海外でも多くのイベント、祭りが行われる事が決まっています。
もし、この土日の2日間、皆さんの時間が許すならば、特に「13月の暦」の知識など無くても、ぜひ、我々のイベントに参加してください。イベントの詳細はLIVE INFORMATIONを御覧ください。
では、今週末の土、日に会場でお会いしましょう!

Toki'O Koete, All as One!

「星ものがたりと音楽の夕べ」「時間を外した日イベント」 

Date: 1999-05-11

みなさん、こんにちは。ラブ・ノーツのHIRO川島です。
2月以来、暫くイベント活動を休止してきたラブ・ノーツですが、企画進行中のいくつかのプロジェクトに関してお知らせできることになりました。ぜひ今から皆様のスケジュールにも入れておいてください!


さて、先ずは星の話題。
ラブ・ノーツは昨年春以来、プラネタリウムでのライブを開催してきました。プラネタリウムというのは、人工的に作られた星空空間ではありながら、なにか不思議な開放感があって、演っている我々の方も特別な気分になるものです。

今回お届けするのは、「英語・星ものがたりと音楽の夕べ」というとてもカジュアルで楽しい企画です。
気持ちの良い星空の下、五島プラネタリウムの木村氏の「季節の星」に関するとても興味深いお話をラブ・ノーツ流に日本語と英語で、ロマンティックな星ものがたりにしてお届けします。そして後半はマギーと私のデュオでアコースティックなミニ・ライブもお送りする予定です。

日時は6月12日(土)の午後7時30分からを予定しています。気軽にお立ち寄りください。
(前売券¥1,200 03-3407-7409五島プラネタリウム)


さて、次は7月の「時間を外した日(The Day Out of Time)」のイベントのお知らせです。

「時間をはずした日(The Day Out of Time)」というのは、ホセ・アグエイアス博士という古代マヤ文明の研究家が提唱している「13月の暦」で一年を数えた場合に年に一日「余る」日をこう名づけています。で、それが7月25日にあたります。この日だけは普段我々が縛られがちな時間や社会の枠組みから自分を解放する日と決めて、世界中のアーチストは規模の大小に関わらずイベントを開催して、地球を包もうよ!という国際的な動きです。

ついでなのでもう少し補足説明すると、現在我々の生活の基本的なリズム「暦」となっているいわゆるグレゴリオ暦は、ヨーロッパで産業革命と期を同じくして16世紀に制定されました。それまで人間は、今よりももっと自然と同調した暦で暮していましたが、これを機に人類はいわゆる自然のリズムを捨てて「人間本位の文化」を築きあげてきた、という説があります。科学が取り入れられ、医学やテクノロジーが発達したのは結構なことでしたが、その時たった5億だった人口が今や60億。やはり異常な増加ですよね。まあ、人間本位の環境を作ったわけだから人間が増えてあたりまえのことです。
2000年を間近に控えた今、環境問題、教育問題、心の問題等、様々な深刻な問題が世界中で山積しているのも、いつの間にか我々人間が宇宙や地球のリズムから外れてしまったことと無関係とは言えないと思います。
例えば、最近の調査では、日本の子供たちの3分の1が「日の出」「日の入」を見たことが無い!?という結果が出ているそうです。また、例えば私は次の満月が正確にいつの日なのかを知りません。皆さんは知っていますか? 因みに、日本にこのグレゴリオ暦が導入されたのはたった126年前で、それまで日本人は、太陽に向かってかしわ手を打ち、ほとんどの人々が「潮の満ち干」や「月の満ち欠け」を認識していたわけです。
いずれにせよ、この辺で我々ももうちょっと地球や宇宙や他の生命体などとの協調性を意識した生活をしないと、ますます「孤立」した存在になっちやうゾ…ということで、より「自然」「地球」「宇宙」のリズムに近い13ヶ月×28日の暦を実生活の中で実際に意識してみようじゃない。という動きなのです。(この暦のより詳しい情報は、いづれ専門のサイトへリンクを張るつもりです)
ジャズの4ビートで言えば「レガート」に「2拍3連符」が絡むような(?)ものでしょう…(よくわからないですよね)。要は、二つのリズムが効果的に重なると、音楽に素晴らしいドライブ感がでてくる、ということです。

ラブ・ノーツはこの「13月の暦」ムーブメントに共鳴します。
「暦」という生活の基本リズムが、私たち人間に少なからず影響を与えている事は明白です。単に身体やこころの問題だけでなく、もし人類が地球や宇宙の本来のリズムから外れれば、即ち宇宙や地球と共鳴していないわけですから、宇宙のエネルギーも簡単には入ってこなくなるのも道理です。ご察しのとおり、宇宙のエネルギーが入ってこなければ、楽しい偶然(シンクロニシティ)も起きません。
今回のコンセプトで、我々の生活リズムに新たなるリズムを「加えて」意識することで、本来のリズムを人類が思い出すことができる第一歩となるならば、それは素晴らしいことだと私は思います。

さて、具体的な我々の活動として現在決定しているのは、7月24日(土)〜25日(日)の2日間に渡ったイベントを行うこと。前日(7/24)には目黒公会堂でガイアシンフォニー第三番という映画の上映会と、心理カウンセラー上村光弼先生の講演、そして我々ラブ・ノーツのミニ・ライブで「時を外した日」の趣旨、思いを皆で深めるイベント。
そして当日(7/25)には彗星探索家の木内鶴彦さんの講演会+ラブ・ノーツライブで一人一人が「時を外した日」を「実感」するお手伝いができればと考えています。詳細はLive Informationをご覧ください。
皆様のご参加をこころよりお待ちします。


最後に一言…。
先日、表参道のクレヨンハウスの3Fの書店でやっている、こだま・さえという人の「どうぶつたちへのレクイエム」という小さな写真展を見に行き、ショックを受けました。
タイトルからも察しがつくように、保健所で次々に殺されて行く動物達や、化粧品や薬品の動物実験に使われた動物の素顔を撮り綴った写真展です。
もう次の日には殺されてしまうという動物達の「目」を見ていると、結局今回の「時間をはずした日」と共通した、人間本位のものの考え方に対する彼らの「訴え」を感じずにはいられませんでした。
ヒーリングもヨガの曼荼羅もいいけど、我々は「先ず」彼らの目の中にこそ、真実の光が切実なまでに輝いていることに気づかねばならない、と真剣に思います。
気持ち悪い写真なんかじゃなくて、とても可愛いんです、これが。だから余りにもこころに突き刺さった昼のひとときでした。5月中やってるみたいなので皆さんにも是非見て欲しいと思いました。

それではまた、お会いしましょう。

メリー・クリスマス!!

Date: 1998-12-24

ハワイ語では、メレ・カリキマカ!!

ラブノーツのHiro川島です。まずは今年最後のイベントになりましたプラネタリウム・コンサートにお越し頂きました皆様、ありがとうございました!満天の星の下のクリスマス・パーティー、いかがだったでしょうか?
そして、今年一年間ラブノーツを暖かく見守って頂いたすべての皆様に心から感謝の意を表したいと思います。 本当にありがとうございました。

さて今回は、最近感じた事をひとこと、年末のメッセージ代わりにお話しさせてください。

実は、23日の本番の前々日、20日の夜にプラネタリウムの現場でリハーサルをやったのですが、その晩は空がとてもよく晴れていたので、文化会館の屋上にある大型の天体望遠鏡で本物の「木星」と「土星」を観る事ができました。
生れて始めてあの「輪っか」のついた神秘的な土星の姿を肉眼で見て、私は随分前に自分の望遠鏡で改めて「月」を見た時以来の感激を味わいました。
星というのは満天の星や星座として眺めるのも勿論魅力的ですが、一つ一つにフォーカスを合わせるとそれぞれの星が本当に様々な表情を見せてくれるものですね、木星もあの印象的な横縞がハッキリ見え、オマケにいくつかの小惑星を従えて、とてもチャーミングでした。
そして屋上で星を観たあとに、私はちょっと考えをめぐらしました。

我々が住んでいるこの地球…。もしも仮に、仮にですよ、この青い地球が土星や木星や火星を観ている時に実際に望遠鏡のレンズを通して自分の眼の中に飛び込んできたらどんな気持ちになるでしょう…茶色や赤や銀色の他の惑星の中に、この白いオーラの輝くブルー・グリーンの地球が見えてきたら…絶対に一番美しいだろうな…。 僕だったら「絶対に何とかしてあの星に行ってみたい!」と感じるに違いないナ、と思ったのです。
そして、ああ何と素晴らしいことに、現実に我々はその美しい星にいるんです!!
でも、悲しいことに我々人間が知らず知らずその美しい星を汚し続けている…。

「癒される」ということ、それは即ち「全体性との繋がり」を回復することだ、と聞いた事があります。 私が土星を観てちょっと気持ち良くなったのも「自分も大宇宙の一部分なんだ」というひとつの全体に繋がっている事を、私の本質がつかの間思い出したからなのかもしれません。 もしかしたら、他の惑星の人達も遠くから望遠鏡で青い地球を見てちょっと気持ち良くなっていたりして…。

STAY BEAUTIFUL…。美しいものを美しいままに…。そんな言葉がこころに浮かびました。
私は宇宙のすべての意識の為にも、我々はこの地球をいつまでも「美しく」保たねばならない、と思います。そしてそれには地球に住む我々自身がまず「美しく」なること。 いや、むしろそれぞれが自分の「美しい部分」で生きるということでしょう。

「美しい」って何なんだろう…。
これから人間はそれぞれがそれぞれの「美」という価値観を真剣に考え直し、それぞれが持つ本当の「美」の意識に従って行動を始めて行く時のような気がします。
自分が、人間が、家族が、社会が、国が、そして地球が…本当に「美しく」なる為の21世紀という時代がもうすぐ始まります。
我々も、音楽という手段を通してもっともっと何かが出来る筈。そして、それを実行してゆかねば。 そんな想いを新たにした星空の一夜でした。

さて、最後になりました。
今年もご愛顧頂きましたラブ・ノーツ。 1998年は、春の「国際イルカ・クジラ会議」日本大会から始まり、NHK出演、CD「アロハのこころ」、アルバム「ときをこえて」のリリース、ガイア・シンフォニー@&Aのカプリング・イベント、展覧芝居出演、そして今回のプラネタリウム・イベント等など、皆様のご協力の下に本当に様々な試みを体験することができました。
また、それらのすべてのイベントが大成功でした。
来年はいよいよ1900年代最後の年。1989年に誕生したラブ・ノーツにとっては来年は10年目の節目の年となります。 我々は21世紀にむけて、新たなる再出発の準備を始めます。
どうぞ今後とも皆様の温かく厳しいご指導を頂けます様、こころからお願いを申し上げます。 来年1年が皆様にとって素晴らしい年でありますように・・・。

ドルフィニシティ

Date: 1998-10-16

今回は、我々が「国際イルカ・クジラ会議」に出席して聞いてきたこんなエピソードから・・・。

毎年4月22日は、人々が地球について考える日=アース・デーといいます。 あるアース・デーの当日のこと、ひとりの男性がダイビングをしに海に出かけました。
青い海に潜ってゆくと、イルカの親子が現れました。 そこでその男は心の中でひとつの気持ちをイメージしたのです。「今日はアース・デーだ。僕はこうして君たちに会いに来たんだ。君たちからも何か僕にメッセージはないのかい?」
イルカの親子は何かを思い出したかのようにくるりと向きを変えると海底へと消えてゆき、そしてほどなくして戻ってきました。 子イルカがなにか大きな海草のようなものをぶら下げています。「そうか、その海草で一緒に遊ぼうというのだね…」(イルカはよく海草で遊ぶことがある)
しかしその男が子イルカに近づこうとするとイルカ達はそれを男の前に残して藍い海の中に消えて行ったのでした。
男はその大きな黒い海草のような物を手に取ると言葉を失いました。
イルカの親子がそこに置いて行ったものは、海草などではなかったのです。 それは人間が海に捨てていった黒いビニールのゴミ袋だったのです。
それが彼等からのメッセージでした。

この実話を、単なる何かの「偶然」ととるか否かはもちろん自由です。
しかし私は最近つくづく思うのですが「偶然」とは、いってみればこの青い地球が我々人間に対して投げかけてくれる言わば「好意」なのではないか、という気がしてならないのです。 人間は地球のそんな「好意」をそれと気付かずに、ただやりすごしてしまうことの方が多いのではないかと…。

「ドルフィニシティ」という言葉、知っていますか?

ユングのシンクロニシティ(共時性)をもじったようなこの造語は、要するにイルカやクジラが我々人間にひき起こす「楽しい偶然」のことをいうのだそうです。
私達ラブノーツがこの国際イルカ・クジラ会議のテーマ・ソングを作り、歌うことになったのもバリ島のヌサドゥア沖でのイルカとの偶然の出逢いが発端でした。
そして会議で偶然にも多くの人達と出逢い、聞いたり話したりして来たことを、また偶然の出会いでここで私が皆さんにお話している…。 本当に不思議なことですよね。

今回我々ラブノーツは、お蔭様で過去の作品をまとめたベスト・セレクション・アルバム「ときをこえて」をリリースすることになりましたが、その制作過程にも本当にたくさんの不思議な偶然の出会いがありました。
そのひとつをご紹介するとすれば、それは不思議な雲をたくさん撮影していらっしゃる、メッセージ・フォトグラファー服部美恵子氏との出会いでしょう。
今回のアルバムは今迄の「イルカ・クジラ」「天使との出逢い」」「ハワイの心」と続けてきた言わばテーマ別のミニアルバムと違い、それらを「統合」するイメージが必要でした。 そこに、私がふと思い付きで電話をした友人から服部さんの事を聞き、作品を見せて頂いた時、彼女が、まさに「偶然を相手に」クリエイトしている「雲の写真」の中に、我々の今回のアルバムの世界のすべてが見事に表現されていることを知ったのです。
彼女の素晴らしい作品はいずれ正式に「写真集」というかたちで出版される事を望みますが、今回は我々のCDアルバムの制作者のひとりというかたちで快くご協力頂く事になりました。 皆さんもよろしければそんな「ドルフィニシティ」が作り上げたCDを「聴いて」「観て」楽しんで頂ければと、こころから思っています。

最後になりましたが、ある人がこんなことを言っています。
「偶然とは、偶=複数の人が作り出す、然=然るべき出逢いのことなのだ」と。

皆さんにも楽しい「ドルフィニシティ」がありますように…。

それでは、秋のイベントでお会いしましょう。

 

Date: 1997-12-17

HIRO川島です。

年末になるにしたがって世の中がますます慌ただしくなってきましたね。 皆さんは如何お過ごしでしょうか?
我々LOVE NOTESは来春 2月3日に新しいミニ・アルバム『VOYAGE』をリリースすることが決定し、3月29日の国際イルカクジラ会議への出演、5月にはブリュッセルで開催される「ザ・コングレス」に招聘される等など、徐々に1998年の活動の骨格が固まりつつあり、その前準備に追われる毎日です。

代官山「AGADA」でのスペシャルライブも、お店の閉店にともない、次回12月19日(金)のXmas-Liveをもってとりあえず終了します。
来年はCDのリリースにあわせて少し広めの場所でコンサートを行なうことも考えています。予定が決まり次第掲載いたしますので、HPのインフォメーションコーナーを時々開けてみてください。


さて、話題はかわりますが最近頻繁に頂く質問があります。
「ラブノーツのCDがどこのショップにも無いので買うことが出来ない」ということです。
我々は過去に『PHOTOGRAPH』と『ALL AS ONE』という2枚のアルバムを発表しています。 どちらも発表してから1年間くらいは多くのCDショップの店頭で平積みにしてもらっているので良く売れるのですが、いざ店内の棚に入ってしまうとジャンル分けしてあるコーナーにはどうもぴったりくるコーナーがないらしく、ラブノーツのインデックスを作ってくれているCDショップでさえ、インディーズか、ヒーリングか、邦人ジャズORポップスのコーナーのどこかに差し込まれたまま姿を隠してしまっているのが現状でした。
ある方が我々の音楽を聴いて「グローバル・メッセージ」というジャンル名を提案してくれました。 非常に良いカテゴリーだなと思ったのですが、先ずは我々自身が音楽マーケットで市民権を得なければ、新しいジャンルも成立しませんものね…。 まあ、一人でも多くの人達に聴いてもらいたいことは確かですが、一日も早く商業的に成功してただ有名になることが我々の目的ではないので、まあ気長にやっていこうと思っています。

しかしながら、前回ご紹介した2月3日にリリースされる新作ミニ・アルバム『VOYAGE』 からは事情が少し変わってきそうです。 というのは、今回からは銀座山野楽器が販売・流通を担当することになり、全国の山野楽器チェーンにおいては常に定番として在庫を確保できるかたちがとれることになったのです。 このシステムを導入することにより、少なくとも「何処のCDショップに行ってもラブノーツのCDが無い…」というご迷惑をおかけすることだけは回避できるのではないか、と思っています。

もちろんカバーされていないエリアに関しても、山野楽器の流通を通じて出荷されますが、ある程度まとまった数量でご注文頂ければ、新規取り引きの対応も可能だということですので、行きつけのCDショップのお店の方のほうから、山野楽器営業本部企画室へご相談頂ければと思います。

因みに新作『VOYAGE / LOVE NOTES』の商品番号はMP-9812です。


ということで、
皆さん、今年もラブノーツをご愛顧頂き本当にありがとうございました。
来年もますます元気なラブノーツを応援してください。
それでは、良いお年をお迎えください!!

LOVE NOTES一同より

『VOYAGE』

Date: 1997-12-15

皆さんお元気ですか?HIRO川島です。

さて今回は我々LOVE NOTESの久々の新作、ミニアルバム 『VOYAGE』 に関してお話をしたいと思います。
前作「All as One」は国際イルカ・クジラ会議のベルギー開催にあわせて発売され、お蔭様で大好評を頂くことができました。 以来、我々LOVE NOTESも地道ながらライブ活動を続けてきたこと、またインターネットのホームページにより、本当に多くの方々と語り合っている内に、知らぬ間にその輪はとても大きなものになっていました。
同時に、音楽的にも我々にとっておおきな出会いがいくつかありました。 そのひとつがエンジェル・ストリングスとの出会いです。
ミュージシャン、特にジャズやアコースティック・コンボ系のミュージシャンにとって、ストリングス・セクション(弦楽団)との共演はひとつの夢といえます。 私達ラブノーツも長い間それを夢見てきたのです。 そして、できればライブというかたちで定期的に実現したい…。
夢を語るのは自由ですが、これを実現することは、ま、通常ではまず不可能であることはご察し頂けると思います。
ところが今回友人である松井みさきさんが自分の所属する 「東京アカデミッシェ カペレ」 というオーケストラから集めてくれたメンバーとの出会いがその夢を叶えてくれました。
彼らは我々にとってまさに天使達だったのです。 だから彼らをエンジェル・ストリングスと名づけたのでした。
忘れもしません。 エンジェル・ストリングスと初めてのリハーサルを行なったとき、サウンドがまるで羽根を持ったように飛んで行くような感じを受けたのです。 本当に素晴らしい体験でした。

今回LOVE NOTESがリリースしようとしている 『VOYAGE』 という作品は、彼らエンジェル・ストリングスとの出会いををかたちに残したいと思った気持ちからスタートしました。 4曲入りのミニ・アルバム 『VOYAGE』 は1曲を除いてすべてウィズ・ストリングスになっています。
我々のオリジナル・メンバーに弦楽8重奏団を加え、より重厚なアコースティック感を出したいというサウンド面での目的と同時に、実は偶然にも以前から考えていたアルバム・コンセプトは「天使たちとの出会い」がそのテーマだったのです。

というのは、少し唐突な考えかも知れませんが我々人間に今もし天使の羽根が与えられたらどうするかな、とちょっと考えてみてください。
天使は突然現れて、今こそ天に昇りなさいとあなたに羽根をくれた。 ふっと体が軽くなり、徐々に空に舞い上がってゆく。 さてあなたは何を見るだろうか…。
下など眼もくれず、ただ一目散に天に昇るだろうといえる人もいるかもしれません。 でも私には今、まだその勇気がない。 高くなればなるほど大きく広がる大地を見つめて怖じ気づいてしまうだろうと思う。 大地とは、即ち自分にとっての現実なのです。

私としては、今回 『VOYAGE』 という作品の中で、天使が広げた真っ白でふくよかで限りなくやさしい羽根が、同時に、残酷で冷たい鋭い氷のナイフにもなるという一つの現実をパラドキシカルに表現したいと思っていました。 ただし音楽というあくまでも「美しく」あるべき表現形態の中で…。
そんなイメージが彼らエンジェル・ストリングスとの出会いにより、実現することになったのです。


アルバムに関する詳細は来年頭にHPにアップする予定ですが、ジャケットのメインビジュアルには、ロンドンのアーティスト、クリス・ロング氏が今回ラブノーツの為に書き下ろしてくれた、素敵なイラストを使用する予定です。

曲目は以下の通りです。(曲順は予定)

1. VOYAGE
2. ときをこえて
3. THRU THE NIGHT
4. ALL AS ONE '98 (Japanese Version)

西暦2000年を2年後に控えた地球が、今、ますます加速度を増してきたのを感じますか?
個人的なマターではありますが、前作『All as One』 から2年弱の間に私が突き当たった壁、人間でいることの歓びと悲しさ、男であることの性…死と生。 それらの現実を今、客観的に冷静に見つめることができたのは、何よりのスタディであったような気がします。

我々ラブノーツの作品は必ずしもすべての人々に共感を呼ぶようには創られてはいません。我々は我々自身の「今」を音にしてゆくだけなのですから。
今回のミニ・アルバム『VOYAGE』がもしあなたの心に共鳴することがあれば、それは私達とあなたがこころで握手を交わすということなのでしょう。

最後まで読んでくれてありがとう。

南紀白浜の2頭のオルカの死・・・

Date: 1997-06-19

南紀白浜アドベンチャーワールドの2頭のオルカの死は世界中に大きな悲しみを与えることになるでしょう。
例えばサンディエゴの水族館のオルカ、コーキー開放に関して世界中の多くの人々の気持ちが集まっているのを皆様ご存知でしょうか?
今回のことも、太地のオルカ捕獲に関してはその当初から世界中の多くの人々の反対や、関係者に対する抗議運動があったにもかかわらず、自分の権利を主張しあった悲しい日本人が勝ち取った(!?)5頭のうちの2頭なのです。

なぜ日本人はこれほど教育水準が高いのに、便利な共通の言語を話しながら、美しい自然を持ちながら、なぜ、こんなに豊かな世界に暮らしながら、それでもなお、自分(達)だけの利益や研究 (教育といえば美徳?)というエゴイスティックな思考から抜け出せないのでしょうか? そして、なぜこんなにも無関心でいられるのでしょうか?

我々は、政治や経済以外にも、大きな時代の流れの中で決断しなければならないことがあるはずです。 改めるべきことは改める時期に来ているのです。
今こそ我々日本人の一人一人が「人類としての自律」という大きなゴールに向かって今までの自分中心の世界から抜け出す勇気を持たねばならないと思います。 美しい四季の移り変わりの中で育まれた、美しい調和の心を持つ日本人だからこそ、それが可能なのではないでしょうか。

これ以上悲しい事件が起きないことを祈りながら。

 

Date: 1997-03-23

3/19 の代官山「AGADA」でのライブにおいで頂いた皆様、本当にありがとうございました。

今回は、昨年末より一時活動を中断してきて、久々のフル・メンバーでのライブだったのですが、お陰様で予想以上に大勢の方々に来ていただき、とても感謝しています。
私の個人的感想としては、今まで以上に皆さんとの一体感のようなものを強く 感じることができたライブだったと思います。(席が確保できなかった方、ごめんなさい!)
次回は 5月15日(木) に予定していますので、今回都合がつかなかった方も次回は是非おいでください!! お待ちしています。

我々はあと数年で21世紀を迎えようとしています。
この 1000年単位の新しい時代の夜明けは、地球規模、宇宙規模で我々の想像を絶する変化が起きるのではないかとも言われています。 またそれに伴って、我々人間もその認識を大きく変えていかねばならないのだという説もあります。
ただ、私は今ここで21世紀に具体的にどのような大きな変化があるのかを考え悩んでも、あまり意味があるとは思えないのです。 なぜなら、47億年ともいわれる地球の歴史の中で人間は一体どれだけの時間を過ごしてきたというのでしょう? 宇宙が起こす大変革があるのなら、それが我々人類が予想のつく程度の変化ですむと思いますか?
そう、なぜ我々は「21世紀の大変化」とやらをただ黙って待っているのでしょう。 我々人間は今すぐにでも原点に立ち返り、何か本質的な行動をおこすべきだと思います。
本質は「愛と調和」です。とはいうものの、愛と調和の行動は今の社会の仕組みの中では、あり得ないのではないかと思われるかもしれません。 なぜなら、我々はまだ「愛と調和」をもって行動することが難しい社会に生きている、と思い込んでいるからです。

でも、私は先日のライブでひとつのことに気づかされました。
この社会の中でも誰でもが行動できることがある。 それはシンプルに「愛」の「歌」を唄うことだということを...。
ハーモニーは調和です。皆で唄い、ハーモナイズさせることは誰にでもできる「愛と調和」に満ちた行為そのものなのです。

あの晩 LIVE の会場にいた方は、マギーの歌に併せて気持ちよさそうに唄う、我々のバンマス(バンド・マスコット犬)ジョイ君を見て頂けたかと思います。 今までもヴォイス・トレーニングの時にごくたまに唄うジョイは見たことがありますが、ライブの会場では本当に初めての出来事だったのです。
私はステージで演奏をしながらも、突然我々と一緒に唄い始めたジョイの無心な顔を見て、嬉しく思いました。 あの瞬間、彼は我々 Love Notes と集まってくれたみんなの一体感をあんなかたちで表現してくれたのですから。
DOG (犬) は GOD (神) の裏返し、とは欧米で言われる言葉ですが、冗談ではなく「本当にそうかもしれない」と思いました。
「神」が存在するとすれば、それは本質そのものではないか、と思うのです。
本質は本質と共鳴します。 みんなでJoyを唄わせたように、未来を唄わせることもできるかもしれませんね。

黙って21世紀まで待つ必要はどこにもないのです。 今、我々は「無条件の愛」がどんな物かを考えあぐねて、自分に実行できるかどうか悩むことはないのです。
我々にできること、それは「こころとこころで愛の歌を紡ぎだし、いとしい青い星に響かせること」。 時をこえて。

最後まで読んでくれてありがとう。

 

Date: 1996-5-14

こんにちは、LOVE NOTESのHIRO川島です。

このホームページは1996年の2月14日、バレンタインデーに開設いたしました。 本来もっと早く立ち上げている筈だったのですが、いろいろとやらねばならないことが山積みされていて(か?)実を言えば私が作業を怠けていたのが主たる原因なのですが、先日開かれた『第5回国際イルカ・クジラ会議』の記者会見 上で「自分の大切な人達や愛する人に自分の「思い」を表現する日、バレンタインデーにホームページを開きます!」とか大ボラを吹いてしまった・・(私はトランペットを吹きますが、時々ホラも吹きます。)
そんなわけで特に意味があるわけではないのですが、3月10日に我々の新しいオリジナル・ミニアルバム”オール・ アズ・ワン”も発売になることもあって、最低2月中旬には立ち上げたかった、 というのが本音です。

ということでこのホームページ、まだまだ未完成で、メンバーのプロファイル も出来上がっていない状況ですが、近い将来には内容も充実してくると思いますので、すこしの間辛抱してください。

さてこのコーナーは、我々が今考えていること、音楽活動に限らず、日常生活の なかでふと感じたことも含めてみんなで共有できたらいいなと思うことや情報を 我々なりの方法で発信し、それに対するみんなのレスポンスをキャッチして行くコーナーです。我々のこれからの時間配分は全くよめない状況ではありますが、できるだけ短期間で更新して行けたらと、考えています。

最近、我々のオリジナル曲"オール・アズ・ワン"が国際イルカ・クジラ会議の テーマソングに決まり、アイサーチjpn の代表岩谷孝子さんやスタッフの皆さんとお話しをする機会が多くなるなかで、とても共感したことがありました。僕自身も不勉強だったのですが、それはこの国際会議を主催するアイサーチというボランティア団体の目的が、イルカやクジラいわゆる鯨類を「保護」するというよりも、むしろ人間がい つのまにか忘れてしまった自然のリズムや地球と調和して生きるという本来ある べき人間の姿を取り戻す為の「パートナー」としてイルカやクジラを捉えているという点でした。
今回の"オール・アズ・ワン"を作曲したきっかけにもなったことですが、 昨年の夏にバリ島のインド洋沖で、野性のイルカとクジラの大群に出遭い大 変なインパクトを受けました。何百というイルカがまるで大宴会のように踊る中をイルカの何十倍という巨体のクジラが渾然一体となって泳ぐ姿はまさに圧巻でした。あとで聞いた話では、種類の違うものどうしが群れを作って仲良く同居出 来るのは鯨類ならではの特徴なのだそうです。とにかくとてつもなく大きな「調和」のエネルギーに圧倒されました。
今、我々はインターネットというとても魅力的なメディアに夢中になっています。でも同時に、これはもしかしたら人間にとっては非常に危険な、開けてはならないドアを開けてしまったのではないか、というような気もします。世界中がネットワークで結ばれ、言ってみればお互い「手」はつないでいるけれども「顔」は見えない状態。案の定、最近インターネット上での犯罪が取り沙汰され、早くもマルチメディアの将来を危ぶむ声さえ聴かれます。
以前に、「鯨類はテレパシーともいえる優れたコミュニケーション能力で世界中の海にネットワークを張り巡らしている」ということを聞いた事がありますが、考えようによっては何千万年も前からいわばインターネットのようなシステムの中で生きてきたイルカやクジラは何の問題もなく今に至っている。とすれば、我々人間と同じかそれ以上の大きさの脳と、人間よりも複雑といわれる神経組織を持つ彼等から我々が多くを学ばねばならないことは、もはや必然といえるでしょう。

ラブノーツは"オール・アズ・ワン"の中でそのキーワードは「信頼」であると歌っています。人間が自分を大切に思うのと同じくらい他人も大切に思い、それと同 じくらい、動物を、鉱物を、植物を、大切に思う事が出来るようになったとき、初めて本当の自然界のパートナーとしての全ての「信頼」関係が始まるのではないでしょうか。
これからは世界中で本当に多くの人達が、様々なきっかけでそんな事を気にしながら 行動してゆく時代になると思います。 そして特にまず日本人がそのような気持ちになることはそれほど難しいことではない、と今、私は確信しています。

最後まで読んでくれてありがとう。